繋ぐ~KYOTOHOKU~【1日目】 | 京都学生祭典

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繋ぐ~KYOTOHOKU~【1日目】

2013/5/4(土)

2013年5月3日。繋ぐ~KYOTOHOKU~ 1日目。 1号車は午前中、福島県福島市笹谷応急仮設住宅、午後からは松川工業団地第一応急仮設住宅に、2号車は午前中南矢野目応急仮設住宅、午後からは二本松市杉内運動場応急仮設住宅にお邪魔させてもらいました。 京炎 そでふれ!スペシャルバージョンのおどり披露をさせてもらい、その後住民のみなさまと一緒に京炎 そでふれ!の簡単バージョンをおどったり、通り名唄や祇園小唄を合唱したりしました。また、松川の方では衣装や四竹(京炎 そでふれ!の演舞の際使用する竹の鳴りもの)の体験、ちび竹(四竹の小さいもの)装飾を通じて住民のみなさまと交流をさせていただきました。住民の方々もお元気で、地元の民謡、おどりを披露してくださるなんてことも……。逆にこちらが元気をいただいてしまいました。 また、おどりを通じた交流以外にも今回のプロジェクトを通じて、東北の方の声を持ち帰り、発信したい!ということで、紙に一言もらったり、お話を聞かせてもらったりしました。こちらの仮設住宅には飯館村から避難されてきた方が多く、風評被害の現状や地元に帰りたいといった生の声を拝聴させてもらいました。中には涙を浮かべながらも貴重なお話をお聞かせしてくださった方もおられ、聞いているこちら側も涙を誘われてしまいました。 帰りに住民の方が作ってくださった出来立てのおにぎりとサツマイモをいただいたのですが、それは大変おいしいものでした。特におにぎりのお米はお米屋さんのお墨付きのものらしく、それが住民のみなさまの温かい心とともに、冷えた身体には一層温かく染み渡りました。 「素直に交流しようと思ってくれている気持ちがとてもうれしい。」 「あなたたちの笑顔はとても元気をくれる。」 「来年も、再来年も来て欲しい。」 私たちにかけて下さったこのような言葉は私たちに自信と誇りを与えてくれました。


京都と東北を繋ぐ、それが「繋ぐ~KYOTOHOKU~」です。 東北のみなさんに笑顔と元気を届けたい、そして、東北で学んだことを京都で発信したい、そんな想いを込めてこのプロジェクトは発足しました。 私たちが今日ここに来られたことに感謝しつつ、多くの土産をこの「大地」から持ち帰ることができるように、私たちにできる精一杯の活動をしていきます。
営業部長 吉川 純由

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