株式会社GSユアサ | 京都学生祭典

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株式会社GSユアサ

(1)貴社について簡単なご紹介をお願いします。

GSユアサは世界トップクラスの技術を持つ電池の会社で、創業100年を超える歴史深い会社です。車載用のバッテリーのシェアが高く、自動車用は世界シェア2位、バイク用は世界シェア1位を誇ります。リチウムイオン電池では電気自動車をはじめとして、国産宇宙ロケット、人工衛星、最新鋭民間旅客機などの様々な先端分野に搭載されており、世界のトップ技術が集められた国際宇宙ステーションの主電源用電池にも採用されています。電源システム分野では、停電時に電力を供給する非常用電源装置をはじめ、安定したエネルギー需給のために注目を浴びる太陽光発電システムを開発しています。GSユアサは電池の世紀に挑んでいます。

(2)近年注目されているSDGs に関して、貴社はどのような取り組みをされていますか。

現在、世界各地で自動車の環境規制が厳しくなり、電気自動車の普及やアイドリングストップ機能の標準化が進んでおります。こうしたエコカーへのシフトや、車の電動化の進展に当社の製品が貢献しています。
また、エネルギー分野では、風力発電や太陽光発電に不可欠な当社の製品が、再生可能エネルギーの普及に役立っています。さらに、電力の供給なくして社会活動が立ちいかない現代において、当社の非常用のバックアップ電源は、高い品質と信頼性で社会の基盤となるインフラを守る役割も果たしています。 このように、当社は様々な社会問題の解決やSDGsに電池で貢献しています。

(3)私たちは、今年のテーマ「ふれてみぃひん?京文化」をもとに京文化を広めようと日々活動しております。京都の企業として力を入れていることは何ですか。また、貴社が大切にしている独自の文化はございますか。

当社では、「GS YUASAは、企業理念の実現に向け、「ものづくり」を研鑽し、お客様を第一に考え、製品とサービスの質向上に努めます。」という品質基本方針に基づき、品質を重視するという考え方を非常に大切にしております。また、常にお客様に信頼されるメーカーであり続けるため、お客様視点での「ものづくり」の追求と製品・サービスの質向上に努めています。
また、「モノづくり」はもちろん、エネルギーマネジメント技術を駆使した「コトづくり」においても革新的な挑戦を続け、世界中の人々がより豊かで安心して暮らせる地球環境・社会の実現に貢献できるよう、まい進しております。

(4)第19回京都学生祭典のキーワードは「地域共創」です。貴社が地域に向けて現在行っている取り組みや今後行いたい活動はございますか。また、地域との繋がりを感じるときはどのような時ですか。

当社グループは、劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催する「こころの劇場」の京都府公演に協賛しています。今後も「こころの劇場」への協賛を通じて、未来を担う子どもたちに時を経ても変わらない大切なものを届ける活動を支援していきます。
GSユアサの事業歴は100年以上ございますが、ずっと京都を拠点に事業を続けており、その歴史は京都の地域住民の方と共に歩んできたと言っても過言ではありません。そしてこれからも、京都の方々と共に繋がり、地域に寄り添う企業として地域貢献を果たしていきたいと考えております

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